卒業タイムリミット：第20回　警察が現場に突入？　事件は新たな局面を迎え

　NHKが新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」（総合）の第1弾となる連続ドラマ「卒業タイムリミット」第20回が5月5日午後11時15分に放送される。ドラマは、大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさんの同名小説（双葉社）が原作の青春ミステリーで、主演を特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」（テレビ東京系、2019年）などで知られる井上祐貴さんが務める。各話15分。

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　「卒業タイムリミット」は、卒業式を3日後に控えた高校が舞台。人気の英語教師が誘拐され、主人公ら4人の生徒に、差出人不明の挑戦状が届く。挑戦状には「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と書かれていて、4人の生徒は少しずつ心を通わせながら、真相を追求していく。

　第20回では、「よるイチ」のマスター（本間朋晃さん）は若かりし頃、小菅理事長（北山宏光さん）の仲間だったことを話す。マスターから昔のたまり場のことを聞き出した黒川（井上さん）は警察に事情を説明し、梶浦（足立梨花さん）たちは緊急出動して現場への突入を図る。

　果たして水口（滝沢カレンさん）を助けることはできるのか。一方で、妻子に去られて自暴自棄になった寺木（高橋侃さん）が暴走し、事件は新たな局面を迎えるが……。