吉岡里帆:大阪の舞台あいさつに感慨「やっと帰って来られました」 客席には京都の友人も

映画「ハケンアニメ!」の大阪舞台あいさつに登壇した吉岡里帆さん(左)と吉野耕平監督
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映画「ハケンアニメ!」の大阪舞台あいさつに登壇した吉岡里帆さん(左)と吉野耕平監督

 女優の吉岡里帆さんが5月6日、大阪市内で行われた主演映画「ハケンアニメ!」(吉野耕平監督、5月20日公開)の舞台あいさつに登壇。京都府出身の吉岡さんは、大勢の観客に拍手で迎えられ「やっと帰って来られました。何とか関西に来られないかとうずうずしていました」としみじみ語った。

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 吉岡さんは「幼稚園、小学校からの親友が来て、親友のお子さんが映画(鑑賞)デビューなんですよ。部屋に遊びに来てくれて、めちゃくちゃうれしかった」と関西なまりで語った。さらに「大学時代からずっと仲の良い友達が彼氏を連れて遊びに来てくれたり、ずっとファンレターを書いてくれていた方とお会いしました。地元を感じますし、近い人と会えて、ホームという感じがします」といい、客席に向かって笑顔で手を振った。

 また、地元の自慢について質問されると「嵐山が観光地で、新しいスイーツや雑貨屋さんとかあるんですけど、ずっと変わらないのは渡月橋とボート。ぜひ乗ってみてほしいです。『嵐山モンキーパークいわたやま』っていう猿に会えるところもあるので、デートや家族と来てほしいです」とアピールした。

 舞台あいさつには、大阪出身の吉野監督も登壇。北摂育ちという吉野監督は「万博公園によく行っていたので、モノレールから公園に行く道中の景色は、理由なく好きですね」と地元の魅力を語った。

 「ハケンアニメ!」は、アニメ業界で奮闘する人々を描き、全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ2015年の「本屋大賞」にノミネートされた辻村深月さんの人気小説が原作。映画では、主人公の新人アニメ監督・斎藤瞳(吉岡さん)と伝説の天才監督・王子千晴(中村倫也さん)が、最も成功したアニメに与えられる称号「覇権(ハケン)」を争う姿を描く。

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