安彦良和監督:「ガンダム」“最後”発言への思い 「ファーストガンダムに思い残すことはない」

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の完成披露舞台あいさつの様子
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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の完成披露舞台あいさつの様子

 アニメ「機動戦士ガンダム」のアニメーションディレクターやキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)の完成披露舞台あいさつが5月18日、丸の内ピカデリー(東
京都千代田区)で開催され、安彦監督が登場した。自身にとって「ガンダム」の映像化は「これで最後かもしれない」「思い残すことはない」と語ってきた安彦監督が“最後発言”への思いを明かした。

 ファンからの「『ククルス・ドアンの島』がヒットすれば、またアニメを作ることがあるのか?」という質問に、安彦監督は「ヒットの基準が『ヤマト』『ガンダム』の時代と違いますしね。“最後”と言ってお客さんを呼ぼうという魂胆はないです。もう年なので、最後だろうと思う。年を取らなかったら気が変わるかも。年寄りが元気ですよね。富野由悠季も元気ですし。ただ、ファーストガンダムに思い残すことはないというのは本音です」と語った。

 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ・レイ、敵対するジオン軍の脱走兵ドアンの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。

 舞台あいさつには、アムロ・レイ役の古谷徹さん、ククルス・ドアン役の武内駿輔さん、カイ・シデン役の古川登志夫さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ブライト・ノア役の成田剣さん、カーラ役の廣原ふうさんも登壇した。

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