山田涼介:「鋼の錬金術師」完結編「復讐者スカー」公開に喜び 2本目「最後の錬成」は「さらに楽しませる自信ある」

映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」の公開記念舞台あいさつに登場した山田涼介さん
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映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」の公開記念舞台あいさつに登場した山田涼介さん

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが5月21日、東京都内で行われた主演映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(曽利文彦監督)の公開記念舞台あいさつに登場。劇中で主人公エドワード・エルリック役を演じている山田さんは、二部作連続公開の完結編の1本目が公開され「昨日公開初日を迎えて、今日2日目。みなさまに『鋼の錬金術師』をお届けできたことを、すごく光栄に思っております」と感慨深い表情でコメント。また、6月に公開される同じく完結編の2本目「最後の錬成」についても「さらにみなさんを楽しませる自信がある作品になっていますので、ぜひともこの1カ月間、熱を冷ますことなく、1カ月後に『最後の錬成』を見ていただけることを願っています」と思いを語った。

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 山田さんは、二部作連続公開の1本目「復讐者スカー」について、「見ていただいたら分かったと思うんですけど、『あ、ここやるんだ、ここもやってくれるんだ』というシーンが結構あったと思う」と説明。さらに、「最後の錬成」についても「『お、ここ原作通りだな』と思っていただけるシーンがたくさん入っているんじゃないかなと思っている」とし、「どこが再現されているのか、描かれているのか、楽しみにしていただけたら、よりワクワク、ソワソワする1カ月になるんじゃないかなと思います」と注目してほしいポイントを語っていた。

 「鋼の錬金術師」は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された、荒川弘さんの人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。2017年には1作目の実写映画が公開された。

 新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターである“傷の男(スカー)”を中心としたストーリー。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐(ふくしゅう)のために、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」(6月24日公開)は、“お父様”との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

 舞台あいさつには本田翼さん、ディーン・フジオカさん、舘ひろしさん、蓮佛美沙子さん、本郷奏多さん、渡邊圭祐さん、曽利監督も出席した。

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