女優の北川景子さんが、二宮和也さん主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」(瀬々敬久監督、12月9日公開)に出演することが5月30日、発表された。北川さんは、二宮さんとは初共演で、主人公・山本幡男(二宮さん)の妻・モジミを演じる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
モジミは、第二次世界大戦中に家族と共にハルビンで過ごしていたが、空襲により幡男と「日本で落ち合おう」と約束して離ればなれに。しかし、幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、生存状況が分からなくなる。愛する夫を、幼い4人の子供たちと11年間待ち続けた実在の女性だ。
北川さんは「子供が4人もいる戦後の生活は決して楽ではなかったと思いますが、持ち前の明るさと大らかさで、教員の仕事もこなし、家事(苦手だったようですが)も義母の助けを得ながら一生懸命にやられていたそうです。なんて前向きで、強い人なのだろう、私も同じ状況で同じようにポジティブに考えられるだろうか? 家庭と仕事の両立で切羽詰まっていた私には目からうろこの明るさでした」と話す。
初共演の二宮さんについては「お会いした日からもう幡男さんでした。ああ、モジミさんはこの人を愛したのだなと、二宮さんを見て理解しました。そういう意味では役作りには苦労しませんでした」とコメント。さらに「主演の二宮さんと、二宮さんの周りの男性陣がとんでもなく魂を燃やして、命を削って演じられている姿を早く皆様に見ていただきたいです」とアピールした。
「ラーゲリより愛を込めて」は、第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となるも、生きることへの希望を捨てなかった実在の人物・山本幡男が主人公。日本にいる妻や4人の子供と一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、帰国(ダモイ)の日が近づいていると感じていたが、彼の体は病におかされていた……というストーリー。
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…
人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔さんと俳優の奈緒さんが、辻村深月さんの同名小説が原作の映画「傲慢と善良」(萩原健太郎監督)でダブル主演を務めることが明らかになった…
俳優の鈴木亮平さんが4月23日、東京都内で行われた、25日に世界配信されるNetflix映画「シティーハンター」(佐藤祐市監督)のワールドプレミアイベントに登場した。イベントには…
4月22日に発表された19~21日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
北条司さんの人気マンガが原作のNetflix映画「シティーハンター」で主人公・冴羽リョウを演じることも話題の俳優の鈴木亮平さんが、同作とコラボしたインスタグラムを4月22日更新。…