郷ひろみ:26年ぶりドラマ主演 育児に奮闘する“保育ジイジ”に NHK「定年オヤジ改造計画」

ドラマ「定年オヤジ改造計画」で主演を務める郷ひろみさん=NHK提供
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ドラマ「定年オヤジ改造計画」で主演を務める郷ひろみさん=NHK提供

 歌手の郷ひろみさんが主演を務めるNHKの特集ドラマ定年オヤジ改造計画」(BSプレミアム・BS4K)が7月25日午後9時から放送されることが分かった。郷さんのドラマ主演は、1996年放送の「坊っちゃんちゃん」(TBS系)以来、26年ぶり。定年を迎え、家事や育児に奮闘する主人公・常雄を演じる。

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 常雄は「子どもは3歳までは母親が育てるべき」「女は子どもを産んで育ててこそ一人前」という考え方の“オヤジ”。しかし、妻・十志子(伊藤蘭さん)は「夫源病(ふげんびょう)」で車の助手席に座ることもできない。娘の里美(成海璃子さん)には「考えが古い!」と全否定される父親だ。

 そして、息子の和弘(矢本悠馬さん)から頼まれ、3歳と1歳の孫のオムツ替えや食事の世話をお願いされる。ドラマは、常雄が「保育ジイジ1年生」として、少しずつ成長していく姿を描く。

 郷さんは「今年の8月1日でレコードデビュー50周年という記念の年に、ドラマに出演させていただき本当に光栄に思っています。また、芸能人生で初の大きな仕事が、NHK大河ドラマだったので不思議な縁を感じます。視聴者の皆様が持っていらっしゃるかもしれない郷ひろみのイメージを、良い意味で裏切る主人公です。最後には幸せな気持ちになってもらえると思いますので、ぜひご覧いただけるとうれしいです」とアピールしている。

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