世界の終わりに柴犬と:人気柴犬マンガがアニメ化 YouTubeで今夏配信 内田真礼が主人、田村睦心が柴犬ハルさんに

アニメ化される「世界の終わりに柴犬と」のイラスト(C)石原雄/柴犬大好き倶楽部
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アニメ化される「世界の終わりに柴犬と」のイラスト(C)石原雄/柴犬大好き倶楽部

  KADOKAWAのマンガサイト「ComicWalker」ほかで連載中の石原雄さんの4コママンガ「世界の終わりに柴犬と」がアニメ化され、今夏にYouTubeで配信されることが分かった。終末世界を舞台に、しゃべる柴犬(しばいぬ)と女子高生が旅をする姿を描いており、内田真礼さんが女子高生のご主人、田村睦心さんが柴犬のハルさんをそれぞれ演じることも発表された。

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 「世界の終わりに柴犬と」は、石原さんがツイッターで発表したマンガで、累計約30万リツイートを記録するなど人気を集めている。「ComicWalker」「ニコニコ静画」ほかで連載され、コミックスが第3巻まで発売されている。

 アニメは、「そろ谷のアニメっち」などのそろそろ谷川さんが総監修を務め、「秘密結社 鷹の爪」などを手掛けるDLEが制作する。

 内田さんは「収録はハルさん役の睦心さんと2人で掛け合いだったのですが、とても楽しいアフレコでした。ハルさんの、無邪気な可愛さに、私はニヤニヤがとまりませんでした……! わんこ好きな方にはたまらない作品となってます。2人の掛け合いをお楽しみに!」とコメント。

 田村さんは「ハルさんを見た時、リアルな犬だったので鳴き声系だと思っていました。よくしゃべる。人間よりしゃべるのでは? うれしい誤算でした! ハルさんは犬ですがしゃべる犬で知識も豊富。知識で大好きなご主人を追い詰めたりもしますが、愛ゆえに。1人と1匹、そして多くの登場人……犬物? 犬だけじゃない、いろんな何かが登場します! ぜひお楽しみください!!」と話している。

 そろそろ谷川さんは「荒廃した世界で柴犬と2人きり……という絶望的な状況。なのにクスっと笑えて、どんどん引き込まれていく。そんな原作の面白さを壊さないよう、そしてハルさんがアニメになって『しゃべる!』『動く!』感動も伝えたい。という思いで制作しました。原作のファンの方も、初めての方も楽しめる内容となっています」と語った。

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