梶裕貴:「からかい上手の高木さん」で「西片を演じられて幸せ」 劇場版EDに「思い出よみがえる」

「劇場版『からかい上手の高木さん』」の公開記念舞台あいさつの様子
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「劇場版『からかい上手の高木さん』」の公開記念舞台あいさつの様子

 山本崇一朗さんの人気マンガが原作のアニメ「からかい上手の高木さん」の劇場版「劇場版『からかい上手の高木さん』」(赤城博昭監督)の公開記念舞台あいさつが6月11日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、西片役の声優の梶裕貴さんが登場した。テレビアニメ第1期がスタートした2018年から西片を演じている梶さんは「西片を演じられて幸せ」と思いを語った。

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 テレビアニメシリーズはエンディング(ED)で、高木さん(高橋李依さん)が「気まぐれロマンティック」などさまざまな名曲をカバーしたことも話題になったが、劇場版でも高木さんが名曲をカバーする。第1週は「I WiSH」の「明日への扉」のカバーが流れる。梶さんは、劇場版のEDについて「第1期からの思い出がよみがえってきました。結婚式で今までの映像を見ているようで、グッときました。もっと見たくなりました」と話した。

 舞台あいさつには、高木さん役の高橋さん、ミナ役の小原好美さん、サナエ役の小倉唯さん、木村役の落合福嗣さん、高尾役の岡本信彦さん、主題歌「はじまりの夏」を歌う大原ゆい子さん、赤城監督も登場した。

 「からかい上手の高木さん」は、山本さんの人気マンガが原作。恋愛に奥手な中学生の西片が、学校で隣の席の高木さんにからかわれる日常を描いている。「ゲッサン」(小学館)や別冊の「ゲッサンmini」で不定期で掲載され、人気を受けて2016年に「ゲッサン」本誌の定期連載に“昇格”した。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2019年7~9月、第3期が2022年1~3月に放送された。劇場版は、高木さんと西片の“中学最後の夏”が描かれる。

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