今週の「徹子の部屋」：池畑慎之介、左足首骨折も「世界一美しいおじいちゃんに」　赤塚不二夫さん＆井上ひさしさんの娘も

　6月13～17日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）のラインアップが発表された。13日は元宝塚トップスター女優の鳳蘭（おおとり・らん）さんと紫吹淳さん、14日は俳優の池畑慎之介さん、15日はミュージシャンの世良公則さん、16日はマンガ家の故・赤塚不二夫さんの娘の赤塚りえ子さんと、作家の故・井上ひさしさんの娘の井上麻矢さん、17日は俳優の片桐仁さんが登場する。

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　宝塚の先輩後輩の2人。紫吹さんは鳳さんを「ママ」と呼んで慕っているという。男役として活躍してきた鳳さんと紫吹さんにはいつまでたっても「男役」のクセが出てしまう共通の悩みがあるといい、相手役の胸に甘える仕草や、相手の手を取るシーンなどでついうっかりやってしまうことを明かす。

　今年3月、ゴルフ場で左足首を骨折した池畑さん。一人暮らしだが、“ご近所さん”の手助けもあり、ありがたかったという。5月にはキャンピングカーで一人旅に出かけるなど、アクティブな生活も明かし、「世界一美しいおじいちゃんになる！」と宣言する。

　今年4月まで放送されていた2021年度後期の連続テレビ小説（朝ドラ）「カムカムエヴリバディ」で、喫茶店のマスター役での熱唱が話題となった世良さん。今年デビュー45年を迎えるが、ロックバンドがテレビ出演するのが珍しかったデビュー当時に起きた衝撃のエピソードを明かす。当時から苦楽を共にした“戦友”「サザンオールスターズ」の桑田佳祐さんとの交友秘話も話す。

　大変親しかったという故・赤塚不二夫さんと井上ひさしさんだが、娘同士であるりえ子さんと麻矢さんも親しいといい、今回2人で登場して、それぞれ父の素顔を語る。1980年代に父たちが「徹子の部屋」へ出演した時の懐かしい映像も紹介される。

　個性派俳優として活躍する片桐さんは、美術大学出身。「粘土アート」作りでも才能を発揮しており、日本だけでなく台湾でも作品展を催している。スタジオでは、黒柳さんも驚く粘土作品が並ぶ。さらに、今後の夢という“地獄テーマパーク”構想も語る。