江戸前エルフ:「マガジンエッジ」コメディーマンガがテレビアニメ化 尾崎由香が“みこ”に エルフ役で小清水亜美

「江戸前エルフ」のキービジュアル(C)樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会
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「江戸前エルフ」のキービジュアル(C)樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会

 マンガ誌「少年マガジンエッジ」(講談社)で連載中の樋口彰彦さんのコメディーマンガ「江戸前エルフ」がテレビアニメ化されることが分かった。尾崎由香さんがメインキャラクターで、高耳神社の15代目みこの小金井小糸役、小清水亜美さんが高耳神社のご神体で、不老不死のエルフ・エルダ役として出演することも発表された。

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 「江戸前エルフ」は、2019年から「少年マガジンエッジ」で連載中のコメディーマンガ。東京・月島の江戸時代から続く高耳神社を舞台に、神社のご神体の引きこもりのエルフ・エルダと、エルダに仕えるみこの小金井小糸の日常が描かれている。コミックスが第5巻まで発売されており、最新6巻が6月16日に発売される。

 アニメは、「GO!GO!575」などの安齋剛文さんが監督を務め、ヤスカワショウゴさんがシリーズ構成・脚本、小田武士さんがキャラクターデザイン、総作画監督を務める。「はるかなレシーブ」などのC2Cが制作する。

 原作者の樋口さんは「アニメ! アニメですよみなさん! 月島のエルフのダラダラに撮れ高があるのでしょうか? ご心配には及びません。そこは実力派のスタッフ様たちがばっちり作ってくださってます。日がなダラダラしていても、たまには果報も届くんですね。それもこれもひとえに読んでくださった皆さまのおかげです。放送開始が待ちきれませんが待てば甘露の日和あり。テレビアニメ『江戸前エルフ』、どうぞお楽しみに!」とコメントを寄せている。

 尾崎さんは「初めて原作を読ませていただいた時、デコボコな2人の日常生活にとても癒やされ、ついクスッと笑ってしまうところもあり、あっという間に読み切ってしまいました! 月島の街の魅力がたくさん詰まっていて目が離せなくなり、とてもこの作品に引き込まれました。ゆる~く時には温かい世界観を大切に、高耳神社のみこ、小糸を精いっぱい演じさせていただきます! たくさんの人に見ていただけたらうれしいです!」と話している。

 小清水さんは「お暖かい空気の日常が疲れた心をホッと癒やしてくれる作品。エルダは、もし私自身が仕事をしていなかったらこうなっている気がする……という親近感があり、これから演じる上でとても伸び伸びとできそうです(笑い)」とコメントを寄せている。

 (C)樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会

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