NMB48塩月希依音:初体験の生け花は「100点満点」 “華道の甲子園”アンバサダーが同世代にエール

「Ikenobo 花の甲子園2022」のイベントで生け花を初体験した塩月希依音さん
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「Ikenobo 花の甲子園2022」のイベントで生け花を初体験した塩月希依音さん

 アイドルグループ「NMB48」の塩月希依音(けいと)さんが6月21日、京都市内で行われた高校華道コンクール「Ikenobo 花の甲子園2022」のイベントに出席。大会アンバサダーを務める塩月さんは、生け花を初体験し、出来栄えを「100点満点。まったくやったことがなかったんですけど、うまくできたなと思います」と満足げだった。

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 名前入りの“マイはさみ”を手にした塩月さんは、アジサイ、カスミソウ、テッセンの3種類を用いて、20分弱で生け花を完成させた。講師を務めた池坊専宗さんは、「最初の生徒さんは1時間半、2時間かけられる方もいらっしゃいますが、時間も巻きで進みました」と褒めると、塩月さんは「普段は決断力がなくて悩むんですけど、自分の中でこうしたいと決めたら、サクサク進むタイプなので。今回はこうやって作りたいと浮かんだので、サクサク進みました」と笑顔だった。

 また、作品に「強さと優しさ」というタイトルを付け、「強く立っているお花を、ふんわりとしたカスミソウが支えている」とこだわりを語った。塩月さんの生け花は24日まで、「WEST18ビル」(京都市中京区)で公開される。

 現在16歳の塩月さんは、「同世代の高校生の皆さんが頑張ってらっしゃるので、私も皆さんを応援できたらなと思っています」とアンバサダーの意気込みを語った。

 「Ikenobo 花の甲子園」は高校生に特化した華道コンクールで、今年で14回目の開催。高校で「池坊いけばな」を学ぶ生徒3人1組がチームを組み、作品を披露する。リモート地区大会を勝ち抜いた全国8地区の代表による全国大会が、11月13日に京都市内で開催される。エントリーは7月29日まで受け付ける。

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