ちむどんどん:ニーニーが“兄の一面” 視聴者「根は良い子」「暢子と子供の頃から仲がいいよね」 「セロリ持っていった?」とツッコミも

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第54回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第54回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第54回が6月23日に放送され、ヒロイン・暢子(黒島さん)と兄・賢秀(竜星涼さん)のやり取りに注目が集まった。

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 第54回では、「アッラ・フォンターナ」で休日出勤中の暢子のもとに、賢秀が「何か食べさせてくれ!」とやってくる。暢子は「お店のものを勝手に出すことはできません!」と断るも、賢秀に「ウチらしさってなんね?」と相談を持ちかける。

 シェフ代行として厨房(ちゅうぼう)をうまく仕切ることができない暢子は、入院中の料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)から「大事なのはあなたらしさ。あなたのいいところを忘れずに仕事してください」とアドバイスをもらったが、“自分らしさ”とはなんなのか分からず、思い悩んでいた。

 そんな暢子に対し、「フーチャンプルーを作るのがうまい」「ポークたまごもうまい」などと沖縄料理を作るのがうまいことを挙げる賢秀。暢子はそこからヒントを得ようとするが、「もう少しで分かりそうだのに! ウチがもっと利口だったら!」とさらに混乱する。

 賢秀は、そんな妹に「今は俺じゃ助けにならないみたい、悔しいけど」と言いつつ、「自分のことを悪く言ってすねるのは、暢子らしくない。それは俺でも分かる!」とキッパリ。「困ったらいつでも俺を頼れ! 俺じゃないときはほかの家族を頼れ!」とほほ笑み、去っていった。

 SNSでは2人のやり取りに、「ニーニー根は良い子なんだよね~」「ニーニーなりの優しい表情と助言」「暢子とニーニーは子供の頃から仲がいいよね」といったコメントが並んだ。一方で、「ニーニー、セロリ持っていった(笑い)?」「俺は見逃さなかったぞ……立ち去るときにセロリを1本くすねていったのを」といったコメントも書き込まれていた。

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