庵野秀明さんが企画・脚本を担当した特撮ドラマ「ウルトラマン」の映画「シン・ウルトラマン」で、声優の山寺宏一さんが、ウルトラマンと同じく光の星からやってきた使者・ゾーフィを演じていることが分かった。山寺さんは「マネージャーからの連絡に〈ゾーフィの声〉とあったので『全く世代じゃないから知らないんだねー。ゾフィーの間違いだよ』と言ったら本当にゾーフィだったので再び驚きました」と話している。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
山寺さんは円谷プロの動画サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中の特別企画「シン・ウルトラファイト」「続・ウルトラファイト」でもナレーションを務めており、「既に『続ウルトラファイト』と『シン・ウルトラファイト』のお話をいただいていたので、まさか本編への出演があるとは思っておらず驚きました」とコメント。
「シン・ウルトラマン」のキャッチコピーとなっている「そんなに人間が好きになったのか」が「自分のせりふであることを知りまたまた驚きました」と話し、「人類の監視者で裁定者であるゾーフィをどう演じるか、抑揚や年齢感も含め監督陣といろいろ相談しながら、さまざまなパターンで収録。最終的に一番若い感じで演じたものが採用されました。とにもかくにも、時代を超えて生まれたこの素晴らしい作品に参加できたことを、心から誇りに思います!」と思いを語っている。
ゾーフィと、ゾーフィが地球に伴ってきた天体制圧用最終兵器・ゼットンの名場面を集めた特別映像がYouTubeで公開された。映像では、「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」がゾーフィの言葉だったことが明かされている。
「シン・ウルトラマン」は、2016年公開の大ヒット映画「シン・ゴジラ」を手がけた庵野さん、樋口真嗣さんが再びタッグを組み、樋口さんが監督を務めた。次々と巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が現れ、その存在が日常となった日本が舞台で、日本政府は禍威獣対策のスペシャリストを集結し、禍威獣特設対策室専従班、通称・禍特対を設立。禍威獣の危機が迫る中、大気圏外から突如銀色の巨人が現れる……という展開。
斎藤工さんが、禍特対の神永新二を演じるほか、長澤まさみさん、西島秀俊さん、有岡大貴さん、早見あかりさん、山本さんらが出演する。シンガー・ソングライターの米津玄師さんが主題歌「M八七(エム・ハチジュウナナ)」を担当する。
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」が、…
特撮ドラマ「ウルトラマンA」に登場するヒッポリト星人のフィギュアが、バンダイスピリッツの「S.H.Figuarts」シリーズから「S.H.Figuarts ヒッポリト星人」として…
高橋留美子さんの大ヒットマンガ「らんま1/2」の“完全新作的アニメ”の第8話「愛しのシャルロット」が日本テレビで11月23日に放送される。同作は、1989~92年にテレビアニメが…
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するコア・ブースターのフィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> FF-X7-Bst コア・ブースター ver. A.N.I.M.E. ~ソロモ…
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第2章「赤日の出撃」の上映記念舞台あいさつが11月23日、新宿ピカデリーで開催され、…