月夜行路 ―答えは名作の中に―
第六話 夏目漱石の暗号解読せよ。文学版ホームズ東京編、開演!
5月13日(水)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。7月3日に放送された第26回「悲しむ前に」では、前週第25回の終盤、意識が遠のくように馬から落ちた源頼朝(大泉洋さん)の“その後”が描かれたほか、政子(小池栄子さん)の前で放った“最期の言葉”が視聴者の関心を集めた。
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落馬した頼朝は昏睡(こんすい)状態に陥り、政子たちが必死に介抱する。万一に備え、義時(小栗さん)は鎌倉殿の後継者擁立のために奔走せざるを得なくなる。ひそかに葬儀の準備まで進められ、極楽へ往(い)くため、頼朝は昏睡したまま出家することに。そんな中、政子がかつてを思い出させる、“あるもの”を頼朝のもとに持っていくと……。
いつしかうたた寝してしまった政子が目を覚ますと、縁側に頼朝が座っていて、器を手に「これは何ですか?」と政子に問いかける。政子は慌てて廊下に飛び出し、人を呼ぶが、次に政子が目にしたのは、縁側で横たわる頼朝の姿で、すでに瞳は光を失っていた。
政子役の小池さんは、頼朝の死について「(政子が)素直に一途(いちず)に愛し抜いた男性なので、いろいろなことがあったけど、その人がまさかこんな形で早くに、夢を成し遂げて、まだこんなわずかで亡くなるなんて悲しいし、悔しいなと思いました」と話す。
頼朝の最期の言葉(『これは何ですか?』)は、政子と出会った頃を想起させる一言だったが、小池さんは「あのときは殿も当時みたいな感じでしゃべってくれたし、優しい感じの。いろいろ走馬灯のように巡ってきました、出会った頃が」と明かし、「もうあの辺りはメーク室で大泉頼朝を見かけるだけで胸が苦しくなっていた日々なので、あのシーンというか、あのせりふは三谷(幸喜)さんはすごいなぁと思ったし、酷なせりふだなぁと思いました。でも出会った頃の初々しい二人に最後戻れたという、いろいろな周りの大変なことがあるけど、そうじゃなくて、二人っきりで最後過ごせたときに、ああいう言葉が出てきたというのは、あのときに初めて『すごく愛されていたんだな』って気がしましたね」と振り返っていた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
10日は「参院選開票速報2022」のため休止となり、第27回「鎌倉殿と十三人」は17日放送予定。
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