東山奈央:「映画 ゆるキャン△」に父も感動 「思い出し泣きをするみたいで」

「映画『ゆるキャン△』」の舞台あいさつに登壇した東山奈央さん
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「映画『ゆるキャン△』」の舞台あいさつに登壇した東山奈央さん

 あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」の劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」(京極義昭監督)の舞台あいさつが7月10日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、志摩リン役の東山奈央さんが登場した。東山さんの父が同作を鑑賞したといい「すごく楽しんでくれたみたいです。口にすると思い出し泣きをするみたいで……。最後のシーンで、大人になった!と感動してくれたみたいです」と話した。

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 劇場版は、リンたちが大人になって登場することも話題になっており、東山さんは「成長、変化はありますが、みんながみんならしく生きてきた結果がこの映画につながっています。ご覧いただき、ホッとしたところもあるのではないでしょうか」と語った。

 舞台あいさつには、大垣千明役の原紗友里さん、犬山あおい役の豊崎愛生さん、斉藤恵那役の高橋李依さんも登壇。この日、登壇予定だった各務原なでしこ役の花守ゆみりさんは、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が確認されたため、欠席した。

 「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも人気を集めている。

 劇場版は、東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、名古屋の小さな出版社に就職した志摩リン、山梨の観光推進機構に勤める大垣千明、山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那が再集結し、キャンプ場を造る……というストーリー。

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