どうする家康:藤岡弘、が織田信秀役 過去大河で信長を二度「その父親役は感慨深いものがある」

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で織田信秀を演じる藤岡弘、さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で織田信秀を演じる藤岡弘、さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、俳優の藤岡弘、さんが織田信秀役で出演することが7月13日、明らかになった。大河ドラマでは過去「おんな太閤記」(1981年)、「春日局」(1989年)で織田信長を演じた藤岡さんが、“織田の礎を築いた信長の父”を演じる。

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 藤岡さんは「かつて大河にて若い頃、二度も演じさせていただいた信長であり、その父親役は感慨深いものがある。あの豪胆な息子、信長を育て上げた父とはどんな人物か、いろいろ想像すると楽しくなります。現在、4人の子供の父親としての子育てに苦労しているので、どのような父親像であのような信長に育ち、影響を受けたのか、一瞬で納得出来る父親像を、と考えてみると楽しくなりますね」と期待を寄せた。

 織田信秀は尾張の戦国武将。どんな苦難にも負けない豪胆で勇猛果敢な人物で、領地を広げ、織田家繁栄の基礎を築く。岡崎城主・松平広忠と対立し、幼少時代の家康(竹千代)を人質に取る。信長にとっては厳格な父であり、彼の人格形成に大きな影響を与える。

 息子・織田信長を演じる岡田准一さんについては、「お目にかかれるのが楽しみです。これからの映像界を背負ってかれる楽しみな青年と思っております」とコメントしている。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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