ゴルゴ13:ゴルゴの遺伝子継ぐ美少女が主人公 異色のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」連載開始

「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」の主人公・ファネット(C)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/小学館
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「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」の主人公・ファネット(C)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/小学館

 故・さいとう・たかをさんの人気マンガ「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」が、7月15日発売の「ビッグコミック」(小学館)8月増刊号で連載をスタートした。ゴルゴの遺伝子を受け継ぐ少女・ファネットが主人公となる異色のスピンオフで、才色兼備で、類いまれな身体能力を持ち、特に狙撃の腕はオリンピック級というファネットの活躍を描く。

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 「Gの遺伝子 少女ファネット」は、「ゴルゴ13」のスピンオフ第2弾。2021年に「ゴルゴ13」の連載開始から約53年で初のスピンオフとして銃器職人のデイブが主人公の「銃器職人(ガンスミス)・デイブ」が「ビッグコミック」で連載を開始したことも話題になった。「銃器職人・デイブ」は、5月17日発売の同誌6月増刊号で最終回を迎え、コミックスが9月30日に発売される。「ゴルゴ13」本編のデイブ登場回のベストセレクション「デイブ・マッカートニーの仕事」も9月12日に発売される。

 さいとうさんが「沖吾郎」名義で脚本まで全てを手がけた作品を収録した 「脚本/沖吾郎(=さいとう・たかを)作品集」も9月30日に発売される。ファンの間で超名作と言われる「海へ向かうエバ」を含む沖吾郎作品を全て収録する。

 「ゴルゴ13」は、1968年に「ビッグコミック」で連載を開始。天才的な腕前のスナイパーが、依頼人から持ち込まれた任務を冷徹に遂行する……というストーリー。実写映画化、テレビアニメ化もされてきた人気作。2021年7月にコミックス201巻が発売され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されたことも話題になった。シリーズ累計発行部数は3億部以上。

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