ゴルゴ13:ゴルゴの遺伝子宿す美少女が主人公のスピンオフ 「Gの遺伝子 少女ファネット」1巻発売

「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」のコミックス第1巻の発売を記念したビジュアル
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「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」のコミックス第1巻の発売を記念したビジュアル

 故・さいとう・たかをさんの人気マンガ「ゴルゴ13」のスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」のコミックス第1巻が5月30日に発売された。ゴルゴの遺伝子を受け継ぐ少女・ファネットが主人公となる異色のスピンオフで、才色兼備で、類いまれな身体能力を持ち、特に狙撃の腕はオリンピック級というファネットの活躍が描かれている。第1巻のカバーは、「ゴルゴ13」のコミックス第1巻をイメージしたデザインとなっている。

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 コミックス第1巻の発売を記念し、ゴルゴのイラストをコラージュしたファネットのビジュアルが公開された。同イラストを使用した巨大広告がJR新橋駅汐留口方面のみどりの窓口前に掲出された。

 「Gの遺伝子 少女ファネット」は、「ゴルゴ13」のスピンオフ第2弾として、2022年7月に「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した。2021年に「ゴルゴ13」の連載開始から約53年で初のスピンオフとして銃器職人のデイブが主人公の「銃器職人(ガンスミス)・デイブ」が同誌で連載を開始したことも話題になった。

 「ゴルゴ13」は、1968年に「ビッグコミック」で連載を開始。天才的な腕前のスナイパーが、依頼人から持ち込まれた任務を冷徹に遂行する……というストーリー。実写映画化、テレビアニメ化もされてきた人気作。2021年7月にコミックス201巻が発売され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されたことも話題になった。シリーズ累計発行部数は3億部以上。

 (C)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/小学館

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