機動戦士ガンダム 水星の魔女:「PROLOGUE」初公開 群体兵器システム・ガンビット装備のガンダム・ルブリス登場

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の「PROLOGUE」の一場面(C)創通・サンライズ・MBS
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の「PROLOGUE」の一場面(C)創通・サンライズ・MBS

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚(たん)「PROLOGUE」が7月14日、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(横浜市中区)で開催されたイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」のプレスデーで初公開された。「PROLOGUE」には、オックス・アース・コーポレーションが開発した試作機のガンダム・ルブリスが登場。革新的な技術であるGUNDフォーマットを採用したモビルスーツ「GUND-ARM」の一機で、ガンビットと呼ばれる群体兵器システムで構成されたシールドを装備している。映像では、シールドが分離して、攻撃する戦闘シーンなどが描かれた。

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 オックス社が製造したガンダム・ルブリスの量産タイプで、背部にガンビットを格納した大型ランチャーを装備するガンダム・ルブリス 量産試作モデル、グラスレー・ディフェンス・システムズが開発したモビルスーツで、最新技術が投入された高性能機のべギルべウ、グラスレー社製の量産型モビルスーツのハイングラも登場した。

 市ノ瀬加那さんがフォールクヴァングで家族と暮らす4歳の少女のエリクト・サマヤ、能登麻美子さんがヴァナディース機関の研究員でガンダム・ルブリスのテストパイロットを務めるエルノラ・サマヤ、土田大さんがガンダム・ルブリスの開発マネジャーのナディム・サマヤ、一城みゆ希さんがヴァナディース機関の代表を務める研究者のカルド・ナボをそれぞれ演じることも発表された。

 「水星の魔女」は、2015年10月に第1期がスタートした「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」以来の「ガンダム」シリーズのテレビアニメシリーズとなる。キャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築する時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。

 「ひそねとまそたん」「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成・脚本を担当。市ノ瀬さんが主人公のスレッタ・マーキュリー、Lynnさんが容姿端麗、成績優秀でアスティカシア高等専門学園の経営戦略科2年のミオリネ・レンブランを演じる。MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で10月から放送される。

 「PROLOGUE」は今後、各地で開催される「GUNDAM NEXT FUTURE」でも公開される。

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