パンドラの果実:全16話、半年間の撮影が終了 ディーン・フジオカ「一筋の希望をいただきました」

連続ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」の撮了を迎えたディーン・フジオカさん(C)中村啓・光文社/HJホールディングス
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連続ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」の撮了を迎えたディーン・フジオカさん(C)中村啓・光文社/HJホールディングス

 俳優のディーン・フジオカさんが主演を務める連続ドラマパンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」Season2がこのほど、クランクアップを迎えた。今年2月にSeason1の撮影に入り、2シーズン全16話、約半年間の撮影を終えたディーン・フジオカさんは、「みなさんとこういう形で出会えて、この仕事をしていくことに一筋の希望をいただきました。ご一緒できたことを誇りに思います。また再会できることを信じて日々精進していきたい」とあいさつした。

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 同じくクランクアップした岸井ゆきのさんは「ドラマってこうだったらいいなっていうのが詰まっている現場だったので、本当に毎日幸せでした」と語った。2人よりも先に撮影を終えていた佐藤隆太さんは「長丁場の撮影、本当にお疲れ様でした! 個人的には大好きな羽住(英一郎監督)さん、そして羽住組の皆さんと久しぶりにものづくりができたことが、すごくうれしかったです」とコメント。

 吉本実憂さんは「今回目標の一つだったアクションを作品でやるっていうことをかなえさせていただいて、課題はたくさん出てきたんですけど、また強くなって披露できたらいいなと思っています」と語った。ユースケ・サンタマリアさんは「次はスピンオフ『長谷部の涙』でお会いしましょう」と自身が演じた長谷部勉のスピンオフを期待していた。

 ドラマは、科学犯罪対策室を創設した理系出身の警察官僚・小比類巻祐一(ディーン・フジオカさん)が、天才科学者の最上友紀子(岸井さん)をアドバイザーに迎え、最先端科学にまつわる事件を捜査する姿を描く。Season2では、科学犯罪対策室のメンバーが、ゲノム編集、クローン、不老不死の科学、人体凍結保存など、最先端科学が巻き起こす新しい事件に立ち向かう。新たな敵となる多国籍テクノロジー企業「ライデングループ」も登場する。

 Season2は動画配信サービス「Hulu」で独占配信中。全6話で、毎週土曜午前0時に順次配信される。現在、第4話まで配信。

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