水嶋凜:斉藤由貴の娘「予感」カバーし歌手デビュー 武部聡志「母親譲りの透明感、浮遊感、エアリーさが魅力」

歌手デビューする女優の水嶋凜さん
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歌手デビューする女優の水嶋凜さん

 女優の水嶋凜さんが、母親の斉藤由貴さんのアルバム「チャイム」(1986年)に収録された 「予感」をカバーし、9月6日にデジタルシングルとして配信することが分かった。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」へのゲスト出演や、ミュージカル「シンデレラストーリー」(9月6日から)の主演など演技で活躍する水嶋さんが、歌手デビューする。デビュー曲「卒業」をはじめ、斉藤さんの数々の楽曲を手掛けてきた音楽プロデューサーの武部聡志さんがプロデュースする。

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 武部さんは「母親譲りの透明感、浮遊感、エアリーさが魅力の声質だと思います。最初のレコーディングなのに物おじせず、堂々としていて度胸が据わっている印象でした。彼女の声質を生かして、今の日本のポップスとは一線を画した作品を、一緒に作っていけたらと思います。時を越えて、母娘の作品作りに関わることができて、感無量です」とコメントを寄せた。

 水嶋さんは「今回、デジタルシングルでデビューさせていただけることをとてもうれしく思っています。まだ新人でありながら、いろいろなお仕事を経験できることは、とても恵まれていることだと深く感じています。演技とはまた違った歌という表現の力で、新たな一面を知っていただけたらうれしいです」と語った。

 水嶋さんは1999年11月18日生まれの22歳。2021年に連続ドラマ「直ちゃんは小学三年生」(テレビ東京)で女優デビューした。9月6日から上演されるミュージカル「シンデレラストーリー」で、加藤梨里香さんとのダブルキャストで主人公・シンデレラを演じ、ミュージカル初出演にして、初主演を務める。

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