アンジュルム上國料萌衣:「カメの甲羅はあばら骨」でアニメ声優初挑戦 学校のマドンナ役 好きな骨は「小指の第二関節の骨」

劇場版アニメ「カメの甲羅はあばら骨」に登場するフラミンゴ塚フラ美(左)と声優を務める上國料萌衣さん(C)2022 カメの甲羅はあばら骨製作委員会 (C)川崎悟司/SBクリエイティブ
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劇場版アニメ「カメの甲羅はあばら骨」に登場するフラミンゴ塚フラ美(左)と声優を務める上國料萌衣さん(C)2022 カメの甲羅はあばら骨製作委員会 (C)川崎悟司/SBクリエイティブ

 アイドルグループ「アンジュルム」の上國料萌衣さんが、劇場版アニメ「カメの甲羅はあばら骨」(モリ・マサ監督、10月28日公開)に声優として出演することが分かった。上國料さんがアニメの声優に挑戦するのは初めてで、学校のマドンナ・フラミンゴ塚フラ美を演じる。俳優のでんでんさんが教師のウサギ林ウサ蔵役として出演することも発表された。でんでんさんもアニメ声優初挑戦となる。

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 江口拓也さんが学園のスーパースター・ライオン寺ライ王役、野津山幸宏さんがキリン沢リン太郎役、お笑いトリオ「トンツカタン」の森本晋太郎さんがウマ渡ウマ龍馬役として出演することも分かった。

 上國料さんは「声のお仕事をしたことがなかったので、自分にできるかなって最初は不安だったんですけど、監督にアドバイスをいただきながら徐々にペースもつかめてきて、楽しんで収録できました。シュールな面白さがあって楽しめる内容ですし、動物や骨の勉強にもなると思うので、楽しんで見ていただけたらと思います!」とコメント。

 作品にちなみ「好きな骨」を聞かれると、「小指の第二関節の骨」と答え、「中学生の時にバスケで突き指をして以来、ちょっとゆがんでいて、見るたびにその頃の思い出がよみがえるから」と理由を語っている。

 アニメは、動物の体を人体で表した川崎悟司さんの動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」(SBクリエイティブ)が原作。動物の体のしくみを人間の体で表現したカメ人間やカエル人間などの“動物人間”が登場する図鑑で、アニメは普通の高校を舞台に動物人間たちの青春が描かれる。ショートアニメ「貝社員」などのモリ・マサさんが監督を務め、ドラマ「時効警察はじめました」などの田中眞一さんが脚本を手がける。タイプゼロが制作する。俳優の清水尋也さんが主人公・カメ田カメ郎の声優を務め、磯村勇斗さんがカメ田のクラスメート・カエル川エル隆役として出演する。

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