松下洸平:「アトムの童」で初の日曜劇場 山崎賢人の過去知る人物 岸井ゆきのは若き社長に

連続ドラマ「アトムの童」に出演する(左から)岸井ゆきのさん、山崎賢人さん、松下洸平さん(C)TBS
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連続ドラマ「アトムの童」に出演する(左から)岸井ゆきのさん、山崎賢人さん、松下洸平さん(C)TBS

 俳優の松下洸平さんが、10月期にTBS系の「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「アトムの童(こ)」に出演することが8月7日、明らかになった。松下さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。「日曜劇場に初めて参加させていただけることに、今はとにかくワクワクしています」と話している。

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 ドラマは、「相棒」(テレビ朝日系)シリーズや「この恋あたためますか」(TBS系)などの神森万里江さんによるオリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他(あづみ・なゆた、山崎さん)が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく様を描く。

 松下さんが演じるのは、那由他の過去を知る重要人物・菅生(すごう)隼人。詳細は放送で明かされる。松下さんは「登場人物たちに負けないくらい全力で熱くなれる作品を、キャスト・スタッフの皆様と共に作っていきたいと思っています」と意気込みを明かし、「日曜の夜9時、次の1週間を楽しく過ごせるようなパワーを感じていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

 岸井ゆきのさんの出演も発表された。カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー「アトム」の社長の一人娘・富永海役で、廃業の危機にある会社の経営を再建するため、父から社長の座を継ぐ。一発逆転を懸けて「ゲーム制作」に参入するが、資金もノウハウもないことから、「ゲーム業界のバンクシー」と称されていた那由他にコンタクトを取ろうと奔走する。

 岸井さんは「崖っぷちに立たされた「アトム玩具」を救うべく、私が演じる海はゲームの世界に飛び込み、情熱を武器に大企業と戦います。すてきな作品になるように、キャスト・スタッフの皆様と一緒に精いっぱい頑張りますので、楽しみにしていてください!」とアピールしている。

 プロデュースを手がける中井芳彦さんは「松下洸平さん演じる隼人は、山崎賢人さん演じる那由他の過去を知る男です。詳しくは初回放送まで明らかにできませんが、2人の緊張感と回を追うごとの関係性の変化を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。

 「岸井ゆきのさんは潰れかけた玩具メーカーを継ぐ決意をし、一生懸命にひたむきに明るく生きようとするまっすぐな社長・海を演じていただきます。明るく社員たちを鼓舞し、時に悩み、一生懸命に生きようとする社長はとても魅力的だと思います」と語っている。

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