仮面ライダーギーツ:佐藤瑠雅、仮面ライダータイクーン役で俳優デビュー 「緑のタヌキ」モチーフ、魅力アピール

9月4日にスタートする「仮面ライダーギーツ」で仮面ライダータイクーン/桜井景和を演じる佐藤瑠雅さん(C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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9月4日にスタートする「仮面ライダーギーツ」で仮面ライダータイクーン/桜井景和を演じる佐藤瑠雅さん(C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の制作発表会見が8月7日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、仮面ライダータイクーン/桜井景和(さくらい・けいわ)を佐藤瑠雅(りゅうが)さんが演じることが発表された。

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 佐藤さんは2001年4月17日生まれの21歳。今作で俳優デビューする。出演が決まった時のことを振り返り、「仮面ライダーは小さいころから見ていたので信じられなかったです!」といい、「俳優デビュー作品となります。いろいろなことを現場で吸収しながら、俳優として成長すべく頑張っていきます」と意気込んだ。

 演じる景和は、就活中の大学生で、緑のタヌキがモチーフの仮面ライダータイクーンに変身する。趣味はボランティアで、世界平和を本気で願う“お人よし”だ。

 佐藤さんは景和について、「22歳でたぬきそばが大好き。何事にも真っすぐで第一に他人のことを考える、正統派ヒーローっぽいキャラかなと思っています」と紹介。「カッコいい景和や可愛い景和、いろいろな景和が見られると思うので、楽しみに待っていただければうれしいです。応援よろしくお願いします!」とアピールした。

 タイクーンについては、「最初はいきなりライダーとなって戦いに駆り出され、戦い方も分からない状態なので強くはないんです。でも成長を重ねていったら、もしかしたら強くなっちゃうかもしれません」といい、「タイクーンは顔がカッコいいし、全体的に見ると可愛さもあると思うので、ぜひ楽しみに待っていてください!」と呼びかけた。

  「仮面ライダーギーツ」は「生き残りゲーム」がテーマ。仮面ライダーギーツ/浮世英寿(うきよ・えーす、簡秀吉さん)ら多数の仮面ライダーたちが街の平和を守るためのゲーム「デザイアグランプリ」で競い合う姿を描く。仮面ライダーナーゴ/鞍馬祢音(くらま・ねおん)を星乃夢奈(ほしの・ゆな)さん、仮面ライダーバッファ/吾妻道長(あづま・みちなが)を杢代和人(もくだい・かずと)さん、「デザイアグランプリ」のナビゲーター・ツムリを青島心(あおしま・こころ)さん、コンシェルジュ・ギロリを忍成修吾さんがそれぞれ演じる。

 脚本を「仮面ライダーエグゼイド」(2016~17年)、「仮面ライダーゼロワン」(2019~20年)などを手掛けてきた高橋悠也さんが担当。9月4日からテレビ朝日系で、毎週日曜午前9時に放送される。

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