ドラゴンクエスト ダイの大冒険:初の単独展示イベント “ポップ”豊永利行「熱い!」 貴重な原画続々

「『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』展 ~勇者の軌跡 いざ最終決戦へ~」のオープニングセレモニーに登場した豊永利行さん
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「『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』展 ~勇者の軌跡 いざ最終決戦へ~」のオープニングセレモニーに登場した豊永利行さん

 人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観、設定を基にしたマンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の新作テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の初の単独展示イベント「『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』展 ~勇者の軌跡 いざ最終決戦へ~」のオープニングセレモニーが8月10日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビル2階展示ホールDで開催され、ポップ役の声優の豊永利行さんが登場した。同展は100点以上におよぶ原作の原画のほか、アニメの資料などが展示される。同作の大ファンという豊永さんは「ファンとしては当時の原画がめっちゃ熱いですね!」と展示の見どころを語った。

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 セレモニーには、同作を担当する集英社の齋藤征彦さん、アニメを手がける東映アニメーションの内藤圭祐プロデューサーも登場。齋藤さんによると展示物は「初公開のものばかり」という。同作の名場面について語ることになると、豊永さんは「(名場面は)全部でしょ! 第1話から順に話しましょうか」と話が止まらないようで、展示される原画について「メガンテのシーン、大魔道士とたんかを切るシーン……すごいですよ!」と熱く語った。

 同展は、原作の原画のほか、アニメの原画、絵コンテ、資料などを展示。クロコダインやヒュンケルのフォトスポット、新装彩録版の表紙イラストが一枚の壁面に並ぶ新装彩録版ギャラリー、アニメの名場面を楽しめる没入シアターなども登場する。原作の三条陸さんの撮り下ろしインタビュー、稲田浩司さんの描き下ろしのイラストの色紙も展示される。8月11~28日に開催。名古屋、大阪でも開催されることが発表されている。

 「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」は、三条さんが原作、稲田さんが作画を担当し、堀井雄二さんが監修。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1989~96年に連載された。少年・ダイが、魔法使いのポップたちと魔王を倒すために冒険する姿が描かれた。1991~92年にテレビアニメが放送されており、約28年ぶりにアニメ化された。テレビアニメがテレビ東京系で毎週土曜午前9時半に放送中。

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