仮面ライダーギーツ：「仮面ライダータイクーン」姉役に24歳“イマドキガール”志田音々　「跳びはねるくらいうれしかった」

　特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作で、9月4日スタートの「仮面ライダーギーツ」（テレビ朝日系、日曜午前9時）に、女優でグラビアアイドルの志田音々さんが出演することが8月14日、明らかになった。志田さんは、今作が俳優デビューとなる佐藤瑠雅（りゅうが）さん扮（ふん）する仮面ライダータイクーン／桜井景和（けいわ）の姉・沙羅を演じる。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「仮面ライダーギーツ」は「生き残りゲーム」がテーマ。仮面ライダーギーツ／浮世英寿（うきよ・えーす、簡秀吉さん）ら多数の仮面ライダーたちが街の平和を守るためのゲーム「デザイアグランプリ」で競い合う姿を描く。仮面ライダーナーゴ／鞍馬祢音（くらま・ねおん）を星乃夢奈（ゆな）さん、仮面ライダーバッファ／吾妻道長を杢代和人（もくだい・かずと）さんが演じる。

　志田さんは1998年7月15日生まれ、埼玉県出身の24歳。2013年に10代のミスコンテスト「ミス・ティーン・ジャパン」で準グランプリを受賞し、芸能界入り。現在はフジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」にイマドキガールとして出演し、注目を集めている。

　志田さん演じる沙羅は優しく、しっかり者。お人よしの弟・景和の良き理解者で、ナーゴに変身するセレブインフルエンサー・祢音の大ファンという役どころだ。

　志田さんは、マネジャーから出演の知らせを聞いたといい、「電話しながら跳びはねるくらい、とてもうれしかったです。おうちに帰る前にすぐに母に連絡しました」とコメント。「1年間、役に向き合っていくことは初めてなので、これから撮影を重ねるごとに、桜井沙羅ちゃんになっていけることが楽しみです。きちんと演じられるよう頑張ります」と語っている。

　志田さんの妹こはくさんは、今年3月からスーパー戦隊シリーズの46作目「暴太郎（あばたろう）戦隊ドンブラザーズ」（テレビ朝日系、日曜午前9時半）でオニシスター／鬼頭はるかを演じている。

　今回の姉の出演決定に、こはくさんは「本当におめでとう。長期間の撮影になるから、今まで以上に気を引き締めて、ニチアサ盛り上げていこうね」と話している。