となりのトトロ:視聴率13.7% 18回目放送も高視聴率

日本テレビの社屋
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 スタジオジブリの劇場版アニメ「となりのトトロ」(宮崎駿監督、1988年)が8月19日午後9時から、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で放送され、平均視聴率は世帯13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。同作がテレビ放送されるのは18回目ながら、2桁の高視聴率を記録した。前回は、2018年8月17日に放送され、視聴率は世帯14.0%を記録。なお、同作の過去最高視聴率は1990年3月30日放送の23.2%となっている。

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 「となりのトトロ」は、高度経済成長期前の緑豊かな日本の田舎を舞台に、しっかり者の姉サツキと甘えん坊の妹メイが、不思議な生き物のトトロと交流する姿を描いている。日高のり子さんがサツキ、坂本千夏さんがメイ、糸井重里さんがとうさん、島本須美さんがかあさんの声優を務めた。「キネマ旬報」の1988年度日本映画ベストテンで1位になったほか、同年の毎日映画コンクール日本映画大賞にも輝いた。

 金曜ロードショーでは、8月12日から「3週連続スタジオジブリ」と題してスタジオジブリ作品を放送。第3夜となる26日は、「耳をすませば」(近藤喜文監督、1995年)を25分拡大、ノーカットで放送する。

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