海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第6話が8月24日に放送された。これまで数々の「嫌いな言葉」を明かしてきた謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ、橋本さん)が、ついに「一番嫌いな言葉」を告白し、視聴者は盛り上がった。
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「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。
第6話では、負債に苦しみ閉鎖寸前の児童養護施設を救うため、上原里美(鈴木保奈美さん)が3000万円を工面しようとし、新頭取就任が決まった夫の利明(矢島健一さん)に支援を頼み込む。
利明は「融資部に検討させよう」と伝えるが、この約束をトラコは怪しむ。里美が「主人は愛情深い人なんです」と言うと、トラコは「じゃあ賭けませんか? 人は愛で動くのか、お金で動くのか」と告げ……という展開だった。
翌週、里美は利明に融資を断られる。その後、養護施設にマンション業者が立ち入ったことを知った里美は改めて利明に相談するが「いい加減にしないか」と一喝される。
トラコが「もう分かったんじゃないですか? ご主人は愛じゃ動かないって」と諦めさせようとすると、里美は「夫を裏切りたくないんです。主人を愛していますから」と言い張る。
利明に依存する里美に、トラコは「私は最近、嫌いな言葉がどんどん増えてるけど、何より一番嫌いなのは『愛』ってやつだ。誰よりも金のある暮らしにしがみついてるのはあんたじゃん。自分自身が証明してるだろうが。人は愛じゃ動かない、金のために動くって」と声を荒らげた。
第1~5話では、トラコが「嫌いな言葉」として、1話ごとに「分かんない」「しょうがない」「すごくない?」「心配ない」「ツイてない」を挙げていた。
第6話で「一番嫌いな言葉」が「愛」と判明し、SNSでは「何より一番嫌いなの出たー!」「嫌いな言葉が愛とは思わなかった」「ホント、これはトラコ正論」「橋本“愛”が“愛”を嫌いだと言ってる」といったコメントが並んだ。
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