仮面ライダーBLACK SUN:10月28日に配信開始 レーティングは「18+」に “ビルゲニア”は三浦貴大、“ビシュム”は吉田羊

「仮面ライダーBLACK SUN」のビジュアル(C)⽯森プロ・東映 (C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT
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「仮面ライダーBLACK SUN」のビジュアル(C)⽯森プロ・東映 (C)「仮⾯ライダーBLACK SUN」PROJECT

 人気特撮ドラマ「仮面ライダーBLACK」(1987~88年)をリブートし、西島秀俊さんと中村倫也さんがダブル主演を務める「仮面ライダーBLACK SUN」(白石和彌監督、Amazon Prime Video)が、10月28日(27日深夜0時)から配信されることが分かった。「Prime Video」で「18+(成人向け)」作品として、200以上の国と地域で独占配信する。

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 怪人役で、三浦貴大さん、音尾琢真さん、濱田岳さん、プリティ太田さん、吉田羊さん、中村梅雀さんが出演することも発表された。三浦さんが「ビルゲニア(古代甲冑魚怪人)」、音尾さんが「コウモリ怪人(大蝙蝠怪人)」、濱田さんが「クジラ怪人(白⻑須鯨怪人)」、プリティ太田さんが「バラオム(剣⻭⻁怪人)」、吉田さんが「ビシュム(翼⻯怪人)」、中村さんが「ダロム(三葉虫怪人)」をそれぞれ演じる。

 オリジナルの「仮面ライダーBLACK」でも人気キャラクターだった、ビルゲニアを演じる三浦さんは「仮面ライダーシリーズに怪人役として出演するなんて思ってもいませんでした。怪人に対して、敵側にも敵側の美学があって、幼少期にはものすごくかっこよさを感じたのを覚えていて、改めてそちら側で出られることがうれしいです! 物語の中では、ビルゲニアが持つ信念がさまざまな出来事を起こしていきます。ぜひご注目ください!」とコメント。

 クジラ怪人を演じる濱田さんは「『仮面ライダーBLACK SUN』は、見た人それぞれがいろいろな気持ちを抱くようなストーリーが魅力の一つだと思います。僕が与えられたクジラ怪人役という任務に対しては、わくわくの気持ちしかなかったですね。物語が進むにつれ、垣間見える“クジラ怪人らしさ”をぜひ楽しんでいただけたらと思います」とアピール。

 バラオムを演じるプリティ太田さんは「特撮が大好きなので、オファーをいただいた時は素直にうれしかったです! プロレスラーとして悪役を演じることもあるので、今回の演技にも素の自分で挑んでいます! 仲間思いなバラオムが怪人としてどのような道を歩むのか、ご注目ください!」と呼び掛けた。

 東映のYouTubeチャンネル「東映特撮 YouTube Official」で、特報映像第2弾も公開された。信彦(中村さん)の演説シーンを皮切りに、怪人に対する差別がはびこる世界での怪人たちの切ない生き様が描かれている。

 「仮面ライダーBLACK」は、仮面ライダーシリーズの中でも金字塔の呼び声高い人気作。暗黒結社「ゴルゴム」によって改造された主人公の南光太郎が仮面ライダーBLACKに変身し、ゴルゴムの陰謀を打ち砕くべく戦う姿を描いた。特にBLACKの宿敵で、かつて光太郎の親友だったシャドームーン(秋月信彦)との死闘は人気を博し、続編「仮面ライダーBLACK RX」(1988~89年)も放送された。「仮面ライダーBLACK SUN」では、南光太郎を西島さん、秋月信彦を中村さんがそれぞれ演じる。

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