DORONJO:オールキャスト発表 古田新太が事件捜査する刑事、高橋和也がアイちゃんのパパに

連続ドラマ「タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」に出演する(上段)古田新太さん、(下段左から)近藤芳正さん、霧島れいかさん、平山祐介さん、高橋和也さん=WOWOW提供
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連続ドラマ「タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」に出演する(上段)古田新太さん、(下段左から)近藤芳正さん、霧島れいかさん、平山祐介さん、高橋和也さん=WOWOW提供

 女優の池田エライザさんが主演を務める、WOWOWの連続ドラマ「タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」のオールキャストが9月6日に発表され、古田新太さん、高橋和也さん、平山祐介さん、霧島れいかさん、近藤芳正さんが出演することが分かった。

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 古田さんは、後にドロンジョとなる泥川七音(池田さん)が左脚を失う原因となった事件の捜査を担当する刑事・軍沢、高橋さんは、後にヤッターマン2号となる愛花(山崎紘菜さん)の父・聖川誠一郎を演じる。

 また平山さんは、七音の伯父で育ての親でもある泥川正治、霧島さんは、七音の実母で正治の姉・躑躅我鸞(つつじがの・らん)、近藤さんは、七音の実父で鸞の夫・躑躅我詩音(しおん)をそれぞれ演じる。

 同時にポスタービジュアルと90秒のスペシャル予告映像が解禁された。ポスタービジュアルには、池田さん演じる七音が、画面いっぱいに描かれている。壮絶な悲しみと怒りを経験し、ヴィラン(悪役)と化した七音=ドロンジョの“揺るがぬ意思”を表現しているという。予告映像は、WOWOWのYouTube公式チャンネルで公開されている。

 ドラマは、人気アニメ「タイムボカン」シリーズの「ヤッターマン」の人気キャラクター・ドロンジョが悪に手を染めるに至った壮絶な過去や生きざまを描きながら、「善とは何か? 悪とは何か?」というテーマに挑む。

 10月7日から毎週金曜午後11時にWOWOWプライムとWOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。全11話。

 ◇古田新太さんのコメント

 タイムボカンシリーズ直撃世代であります。ヤットデタマンあたりまで見てました。
しかしながら、ヤッターマンには特別な思いがありますね。ガンちゃんたちには悪いですが、やっぱりドロンボーです。この作品に参加できて本当にうれしいです。

 実は好きすぎて、テーマ曲を作っていた山本まさゆき先生にウチの劇団の芝居のテーマ曲を作っていただきました。

 ◇高橋和也さんのコメント

 僕らの世代の人たちは子供のころタツノコプロのアニメで育ったと言っても過言ではないだろう。 中でもタイムボカンシリーズは欠かすことのできない大人気アニメであった。キャラクターの個性が番組の人気の秘密でもあった。ボヤッキー、トンズラー、そしてドロンジョ。この3人が繰り広げるちょっとおマヌケな活躍をいつも楽しみにしていた。ドロンジョ役の小原乃梨子さんはのび太くんの声でもおなじみだった。あの声こそ今でも忘れることのないドロンジョのイメージなのだ。

 だから実写版を作ると聞いて思わずニヤリとしてしまった。ところが台本を読んで驚いた! 「え!ドロンジョってこんな過去ががあったの!?」僕はますますドロンジョにひかれていった。ちなみに僕の役はアイちゃんのパパなんだけどね(笑い)。

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