ユニコーンに乗って：“佐奈”永野芽郁の恋の結末に「感動」の声（ネタバレあり）

　女優の永野芽郁さん主演の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」（TBS系、火曜午後10時）の最終話（第10話）が9月6日に放送された。永野さん演じる成川佐奈の恋の結末が描かれ、視聴者から「感動」「すてき」との声が上がった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　◇以下、ネタバレがあります

　脚本は「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」（フジテレビ系）などの大北はるかさんのオリジナル。自ら起業した教育系企業「ドリームポニー」の最高経営責任者（CEO）を26歳で務める佐奈の元にある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる中年の元銀行員・小鳥智志（西島秀俊さん）が転職してきたことで、佐奈の仕事や恋の環境が一変して……という物語。

　最終話では、ドリームポニーが大手通信会社「サイバーモバイル」とのM＆A（企業の合併・買収）により、世界進出へ動き出す。佐奈は、会社を去った須崎功（杉野遥亮さん）への思いをごまかすように仕事に打ち込むが、体調を崩してしまい……という展開だった。

　須崎を失った佐奈が今後を悩んでいると、小鳥は「人生は仕事だけじゃありません。もっと自分の気持ちに正直になっていいんです。もっと大切な人と向き合ってください。CEOでない時の自分も、大事にしてあげてください」と伝える。

　小鳥に背中を押された佐奈は、須崎が出張に行くと知って後を追うが、寸前で須崎が乗るバスが発車してしまう。

　ある日、須崎と出会った大学で佐奈が特別講義を行っていると、そこには須崎の姿があった。講義後、佐奈は「功とは信頼も尊敬も友情もある。だけど、本当は恋も愛も全部ある。功、好きだよ」と告白。須崎は「俺も自分の気持ちを伝えたくて来た。俺は、ここで出会ってからずっと佐奈が大好きだ」と返事をする。

　佐奈が「ありがとう」と言うと、須崎は佐奈にハグをし、「この先もずっと一緒にいよう」と伝える。佐奈は「うん」と応え、“約束”のハイタッチをしようとするが、須崎はハイタッチではなく再びハグ。2人は満面の笑みを浮かべた。

　ようやく思いが通じ合った2人に、SNSでは「今までで一番最高のハグでした。佐奈と功おめでとう」「まさかの佐奈からの告白」「功エンド！！！」「ハイタッチからハグへ。可愛いな」「キュン死した」といったコメントが並んだ。

　ラストシーンでは、手をつないで外を歩く2人が映し出され、「なんて爽やかなカップル」「このカップルまぶしすぎ」「ハッピーエンドすぎる」との声が上がった。