俳優の平埜生成さんと戸塚純貴さんが9月9日、大阪市内で舞台「パルコ・プロデュース2022『VAMP SHOW ヴァンプショウ』」の会見に出席。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で、映画村の職員・榊原誠を演じて話題になった平埜さんだが、朝ドラ出演後の変化を聞かれて「ないです」と明かした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
平埜さんは、マスクをしているからか、朝ドラ出演後も町中で話しかけられることはほとんどないといい、「朝ドラが決まったら変わると聞いていたけど、全然変わらないと(舞台の)現場で盛り上がるぐらい、何もないです」と嘆いていた。
舞台は、1992年に始めて上演された三谷幸喜さん作のホラーコメディー。さびれた山間部の駅で5人の青年と1人の女性が出会う。明るく楽しい旅行者の青年たちだが、実はなんと吸血鬼で……という展開。
8月に行われた東京上演は、三谷さんも鑑賞したといい、戸塚さんは「『申し訳ない、30年前に好きな人たちだけで遊びで作った台本だから、みなさんがしっかり演じてくださって』と感動されていたようで、印象的でした」と明かしていた。
大阪では9月10、11日に森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で上演。11日の公演は配信もされる。