虎に翼:スピンオフ「山田轟法律事務所」 土居志央梨&戸塚純貴のコメント公開 脚本・吉田恵里香は「感謝の気持ちでいっぱい」

「山田轟法律事務所」の一場面(C)NHK
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「山田轟法律事務所」の一場面(C)NHK

 2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」のスピンオフドラマ山田轟法律事務所」が、3月20日午後9時45分からNHK総合で放送される。主人公・山田よねを演じる土居志央梨さん、轟太一を演じる戸塚純貴さん、脚本の吉田恵里香さんのコメントが公開された。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)をモデルとしたオリジナルストーリーで、伊藤沙莉さんがヒロインの猪爪寅子を演じた。「山田轟法律事務所」では、寅子の親友・よねと轟による山田轟法律事務所の設立の知られざるエピソードが描かれる内容。よねと轟のバックストーリーをふんだんに盛り込み、弁護士の視点から「虎に翼」の世界を描く。

 ◇土居志央梨さんのコメント

 スピンオフを通して、よねへの理解が一段と深まりました。「弱い立場の人を救いたい」という強い思いを持つ人物ですが、その原動力はなんなのか、これまでは不思議に感じていた部分もありました。今回その理由が腑に落ち、改めて「よねって本当にかっこいいな」と思わされました。演じる私自身もよねから大きな勇気をもらっています。

 本作は“人は立ち上がることができる”という、シンプルながらとても大切なメッセージを持った作品です。どれほど苦しくても、どれだけ生きることが大変でも、人はそこから再び立ち上がることができる。その希望をまっすぐに描いています。撮影中は無我夢中で駆け抜けましたが、完成した作品を見てとても力強い仕上がりになっていると実感しました。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。

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 ◇戸塚純貴さんのコメント

 よねと轟のスピンオフが実現し、本当に多くの方から愛されているキャラクターだと改めて実感しました。事務所の壁に書かれている「憲法第14条」に、よねがどんな思いを込めていたのか、今回の作品を通して初めて知り心を動かされましたし、いまこの物語が作られた意義も強く感じました。

 また本編ではあまり描かれていなかった、轟の弁護士としての姿を、今回しっかりと皆さんにお見せできることも、とてもうれしく感じています! 戦後の激動の時代を舞台にしながらも、人と人が思いやる大切さなど、現代にも通じるテーマが描かれています。少しでも、誰かの背中をそっと押せるような作品になればうれしいです。

 ◇脚本・吉田恵里香さんのコメント

 「よねと轟の話を見たい」という声を多くいただいたこともあり、よねを主人公に描くことは自然と決まりました。その中で、寅子が知らない=視聴者が知らない出来事を書くことに意味があると思い、終戦直後の世の中で、よねと轟がタッグを組むまでの物語を書きたいと思いました。

 今回、“正しく怒る”というテーマがあります。今の社会では、怒って声を上げることがなぜかネガティブに捉えられてしまう空気があるように感じています。「虎に翼」での「怒る」は、声を上げて社会を変えたり、誰かを守るために使ったりする力という意味です。その思いをまっすぐ伝えられるのは、よねしかいないと思いました。彼女が主役である以上、このテーマをしっかり描こうと決めました。

 また今回、マスター・増野(平山祐介さん)も登場しますが、執筆中にはこんなにも人気になるとは思っていなかったので、スピンオフで彼の物語を補足することができてよかったです。そしてもちろん、寅子も登場します。どのような形で登場させるか悩みましたが、皆さんが見たい寅子になっていると思います。このスピンオフは、応援してくださった視聴者の皆さまのおかげで実現した作品です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

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