情熱大陸:おにぎり店女将/右近由美子 “おにぎりの聖地”が移転! 老舗が踏み出す新たな一歩とは

おにぎり店「ぼんご」の右近由美子さん(C)MBS
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おにぎり店「ぼんご」の右近由美子さん(C)MBS

 さまざまな分野で活躍する人々を密着取材して紹介するドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系、日曜午後11時)。9月11日の放送では、東京・大塚にあるおにぎり店の女将(おかみ)、右近由美子さんを取り上げる。

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 東京の下町、大塚にあるおにぎり店「ぼんご」(東京都豊島区)。日本一の呼び声高い味を求めて、常連のサラリーマンから家族連れ、果ては旅行者までが“聖地巡礼”とばかりに全国から訪れる人気店だ。

 ふんわり握られた米と、香り高いのりに合わせる具材は50種以上。鮭や筋子などの定番から、卵黄そぼろ、豚キムチ納豆などオリジナリティーの高いもの、さらには明太マヨクリームチーズや最新作のペペロンチーノといったクセの強いものまでが並ぶが、客の喜ぶ顔が見たくて増えていったものだという。

 「ぼんご」を自分ではなくお客さんが作った店だと考え「おにぎりとは、心と心を結ぶもの!」と語る女将の右近さん。コロナ禍で外食産業にとっては厳しい時期も、客だけでなく、仕入れ先や大塚という町にも支えられ、元気に営業を続けてきた。

 しかし、食事時でなくても、雨が降っていても行列の絶えない人気店が、このたび、30余年の歴史をもつ店舗を一旦閉じ、近くに移転することになった。番組では、“おにぎりの聖地”が踏み出す新たな一歩を見つめる。

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