ちむどんどん:成長した歌子&良きパートナー矢作 「ちむどんどん」リピーターもつき、暢子が当初の目標達成!「みんなで泣かせる気」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第114回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第114回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第114回が9月15日に放送された。同回は、暢子(黒島さん)の店「沖縄料理ちむどんどん」が新装開店し、客入りは……という展開。その結果に、視聴者から反響の声が上がった。

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 「沖縄料理ちむどんどん」は、賢秀(竜星涼さん)と清恵(佐津川愛美さん)のお陰で猪野養豚場の肉を仕入れることができ、「沖縄料理に適した、おいしい豚肉を調達すること」という課題をクリア。沖縄そばも完成し、暢子、矢作(井之脇海さん)、歌子(上白石萌歌さん)は満を持して店を再開させる。

 初日、開店時間を過ぎても客入りはゼロ。そんな中、歌子が外に飛び出し、客引きを始める。幼い頃から内気で、人前で話すのが苦手だった歌子は成長していた。暢子も外に出ようとすると、矢作は「お前はダメだ。外は冷える。信じて座ってろ」と、身重の暢子を気遣いつつ、歌子を信じるように言った。

 新装開店後初の客・藤田(古舘寛治さん)がやってくる。藤田は沖縄そばを注文し、黙々と食べるが、会計を済ませて店を出るとき「うまかったよ」と一言。暢子、矢作、歌子は顔を合わせて喜び合う。その後、次々と新たな客も入ってきた。

 1週間がたつ頃には、豚肉をはじめ、素材を生かした味が沖縄料理を初めて食べる人にも好評で、客の数も少しずつ増えていく。暢子の元上司で「アッラ・フォンターナ」の料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)は「見事に起死回生! さすが暢子さん」と称賛した。

 ひと月が過ぎようとしていた頃、藤田が男性(ジョン・カビラさん)を連れて、再び来店する。藤田は男性に「うまくて腰抜かしますよ!」と笑顔で語った。2人が沖縄そばを食べて帰った頃、矢作と歌子が“あること”に気付き、暢子を呼ぶ。暢子も気付いて、「知らないお客さんばっかり! 知らないお客さんで満席になった!」と笑顔に。当初の目標の、知らない客で満席にすること、を達成した。故郷・やんばるを離れて、8度目の冬、暢子はおなかの子と一緒に夢を一つ叶(かな)えた。

 SNSでは「おおあんなに恥ずかしがり屋だった歌子ちゃんが!」「歌子が外で呼び込みしてる姿にウルっとしてる所に、矢作が冷えるからお前はダメだって……みんなで泣かせる気だな」「歌子も頑張ったし、矢作さんがやっぱり可愛かった」「カビラさんでてきたか。
歌子の歌手デビューに絡んだりして」「古舘さんとカビラさんが知り合い。何の職業なのか知りたい」「ちむどんどん、満席おめでとう!」といった声が次々と上がっていた。

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