いくさの子:原哲夫の歴史マンガ 12年の連載に幕 若き信長を描く

「いくさの子 -織田三郎信長伝-」が最終回を迎えた「月刊コミックゼノン」11月号
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「いくさの子 -織田三郎信長伝-」が最終回を迎えた「月刊コミックゼノン」11月号

 「北斗の拳」「花の慶次」などで知られる原哲夫さんの歴史マンガ「いくさの子 -織田三郎信長伝-」が、9月24日発売の連載誌「月刊コミックゼノン」(コアミックス)11月号で最終回を迎え、約12年の連載に幕を下ろした。同号は「いくさの子」が表紙を飾り、「伝説完結。」と掲載された。

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 「いくさの子」は、2010年に「月刊コミックゼノン」の創刊と共に連載をスタートした歴史マンガ。コアミックスの代表で「週刊少年ジャンプ」(集英社)の編集長も務めた堀江信彦さんが北原星望名義で原作を担当し、少年期、青年期の織田信長の活躍を描いた。コミックスが第19巻まで発売されており、累計発行部数は約250万部。最終20巻が11月20日に発売される。

 完結を記念し、同号では「いくさの子」を特集。ストーリーを振り返る「『いくさの子』戦記」のほか、原さん、北原さんのインタビューが掲載された。付録は、原さんが手がけた作品の主人公を描いたポストカード、NFT(非代替性トークン)原画。

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