マッシュル-MASHLE-:小林千晃が主人公マッシュに A-1 Pictures制作 テレビアニメ特報第2弾も

「マッシュル-MASHLE-」の一場面(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
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「マッシュル-MASHLE-」の一場面(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の甲本一さんのファンタジーマンガが原作のテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」で、小林千晃さんが主人公のマッシュ・バーンデッドを演じることが明らかになった。メインスタッフも発表され、田中智也さんが監督を務め、黒田洋介さんがシリーズ構成、東島久志さんがキャラクターデザイン、横山克さんが音楽を担当する。「ソードアート・オンライン」などのA-1 Picturesが制作する。マッシュのアクションシーンなどが描かれた特報第2弾がYouTubeで公開された。

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 小林さんは「以前から一読者として原作を楽しんでいたので、オーディションに合格したと聞いた時は本当にうれしかったです。おいしいシュークリームを作れるようになっておこうと思います。マッシュは表情があまり変わらず一見何を考えているか分からないようにも見えますが、中身はすごく友達や家族思いで真っすぐな優しい少年です。そんな彼だからこそ敵味方問わずストレートに心に響く言葉を届けることができると思うので、今からアフレコが楽しみです。本当にたくさんの方に愛されている作品ですし、何より僕自身作品のファンでもあるので、楽しんでいただけるよう全力で頑張ります。よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 「マッシュル-MASHLE-」は、2020年1月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した。魔法界を舞台に、魔法が使えない少年、マッシュ・バーンデッドが魔法学校に入学し、鍛え抜かれた筋肉の力でトップを目指す……というストーリー。アニメは2023年放送。

 ◇田中智也監督のコメント

 「マッシュル-MASHLE-」は連載開始からずっと読んでいて大好きな作品だったので、いつかアニメ化するのだろうなと読者の一人として思っていたのですが、まさか自分が監督として制作に携わることになるとは全く考えていませんでした。「マッシュル-MASHLE-」という作品がもつシュールな部分を大切にしつつ、ファンの方々が思わず笑ってしまうような日常シーン、そして熱くなるような魔法バトルを大切にして、スタッフ一同制作していきますので、マッシュたちの活躍を楽しんでもらえたらなと思います。

 ◇シリーズ構成の黒田洋介さんのコメント

 「邪魔するヤ~ツは、グーパン一つで~ダウンさ~♪」などと歌ってしまうほどバトル、友情、ギャグ、そして筋肉……僕の好きなモノが詰まった、この素晴らしい「マッシュル-MASHLE-」という作品のアニメ脚本を担当させていただくことになり、僕のケビンとマイク(大胸筋)も大喜びです。メタボですが。スタッフと共に、アクション増し増し、ギャグ増し増しの高カロリー・ラーメンのようなアニメを皆さまにお送りします。ご期待ください。

 ◇キャラクターデザインの東島久志さんのコメント

 原作の絵や雰囲気を、大事にしながら黙々と作業させていただいております。「マッシュル-MASHLE-」の魅力的なキャラや世界観や爽快感が、アニメーションを通じて伝われば良いなと思っています。ファンの皆様に見て楽しんでいただけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。

 ◇音楽の横山克さんのコメント

 魔法界に殴り込みをかけるような、筋肉による筋肉のための音楽を書きたいと考え続け、はや数カ月。今では、筋トレしながら常に「マッシュル-MASHLE-」の音楽を考えるようになりました。パワフルな音楽をお届けします!

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