菊地凛子:吉沢亮主演ドラマで初の“月9”出演 若き北海道知事役 PICU設立に奮闘

連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」に出演する菊地凛子さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」に出演する菊地凛子さん(C)フジテレビ

 女優の菊地凛子さんが、吉沢亮さん主演で10月10日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)に出演することが9月27日、発表された。菊地さんが月9ドラマに出演するのは初めて。同局系のドラマへの出演は「LIAR GAME Season2」(2009~10年)以来、12年ぶりとなる。本作では、38歳の若き北海道知事、鮫島立希を演じる。

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 ドラマは「大規模なPICU(小児専門の集中治療室)の運営は極めて困難」と言われる北海道が舞台。駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が、どんな子供でも受け入れられるPICU設立のため、医療用ジェット機の運用を実現させるため奔走する姿を描く。

 菊地さん演じる鮫島は、3年前に北海道で起きた少女の死をきっかけに、PICUの必要性を問い続け、東京の小児科医・植野(安田顕さん)に直談判。植野が提示したある一つの条件をのんで計画がスタートし、3年の準備期間を経て、丘珠病院にPICUを設立した。しかし、丘珠病院は人材不足で患者を受け入れられる体制になく、植野が提示した条件も重なるなど、まだまだ課題を多く残している。

 菊地さんは「月9に出演できるなんてうれし過ぎです! キラキラなキャストの皆さんと、楽しいクルーの皆さんと、大好きな北海道を舞台に、撮影ができるなんて、感謝でいっぱいです! 頑張ります!」と意気込んだ。

 本作をプロデュースする金城綾香さんは「鮫島は心に熱い思いを抱いている知事です。なんとか北海道の小児医療を変えようともがいて、自ら行動を起こします。菊地さんが演じてくださったことで、チャーミングで温かく、血の通った女性になりました。菊地さんご本人のお人柄がこの役を豊かなものにしてくださったのだと思います」と話した。

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