マクロスプラス:話題のHG YF-19 完全変形ではなくあえて“差替三段変形”に バトロイドのフォルムにこだわり

「マクロスプラス」のYF-19のプラモデル「HG 1/100 YF-19」
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「マクロスプラス」のYF-19のプラモデル「HG 1/100 YF-19」

  人気アニメ「マクロス」シリーズのOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「マクロスプラス」に登場するYF-19のプラモデルが、バンダイスピリッツの「HG」シリーズから「HG 1/100 YF-19」として2023年1月に発売されることが話題になっている。変形、フォルム、可動を再検証して生み出された新たなシステム「差替三段変形(ショートカットチェンジ)」を搭載したプラモデルの第1弾。価格は4180円。9月29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕したイベント「2022 第60回全日本模型ホビーショー」で、バンダイスピリッツの担当者が新たな変形機構について説明した。

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 組み立てやすさと簡単変形を両立。パーツ差し替えを取り入れた新たな変形機構を採用し、変形のシークエンスを簡略化した。ファイター(航空機)とバトロイド(人型ロボット)、中間形態のガウォークに変形する。

 完全変形ではなく、あえてパーツを差し替えた変形機構にしたことがポイントで、担当者は「バトロイドのフォルムにこだわった。設定画のマッシブなバトロイドを再現しようとした。差し替えにしたことで可動性も向上した」と説明した。

 「2022 第60回全日本模型ホビーショー」は9月30日が業者招待日で、一般公開日は10月1、2日。

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