藤子・F・不二雄ミュージアム:SF短編シリーズの原画展開催 「ミノタウロスの皿」「流血鬼」「行け!ノビタマン」も

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムで開催される原画展「藤子・F・不二雄のSF短編原画展-Sukoshi・Fushigiワールドへの招待-」のビジュアル(C)Fujiko-Pro
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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムで開催される原画展「藤子・F・不二雄のSF短編原画展-Sukoshi・Fushigiワールドへの招待-」のビジュアル(C)Fujiko-Pro

 人気マンガ「ドラえもん」などで知られる藤子・F・不二雄さんの記念館「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」(川崎市多摩区)で、「SF短編シリーズ」の原画展が10月22日から開催される。同シリーズの本格的な原画展が開催されるのは初めて。2023年10月中旬まで。

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 藤子・F・不二雄さんは、「ドラえもん」の連載が始まる前年の1969年に子供向けマンガとタッチはほとんど変えず、大人向けに「ミノタウロスの皿」を発表し、話題となった。その後もSF読み切りがさまざまなマンガ誌で発表され、「SF短編シリーズ」として人気を集めた。

 原画展では、「SF短編シリーズ」の原画をかつてない規模で展示するといい、「ミノタウロスの皿」「アン子 大いに怒る」「流血鬼」「ベソとこたつと宇宙船」などの原画が並ぶ。「ドラえもん」の「行け!ノビタマン」など「SF短編シリーズ」の題材と共通点が見られる作品の原画も展示する。

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