映画興行成績：「ONE PIECE FILM RED」V10　「七人の秘書」「バッドガイズ」が初登場

　10月11日に発表された8、9日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE（ワンピース）」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」（谷口悟朗監督）が10週連続で首位を獲得した。土日2日間で約16万7000人を動員し、興行収入は約2億3000万円を記録。累計では、動員が約1208万人、興行収入が約167億7600万円を記録している。

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　初登場作品では、2020年10月期に放送された連続ドラマ「七人の秘書」（テレビ朝日系）の映画「七人の秘書 THE MOVIE」（田村直己監督）が4位にランクイン。土日2日間で動員が約9万6000人、興行収入が約1億2700万円、公開4日間の累計では動員が約18万5000人、興行収入が約2億3900万円を記録した。5位には、ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションによる劇場版アニメ「バッドガイズ」（ピエール・ペリフェル監督）が登場した。9、10位には、乙野四方字（おとの・よもじ）さんの小説が原作の劇場版アニメ2作品「君を愛したひとりの僕へ（君愛）」（カサヰケンイチ監督）、「僕が愛したすべての君へ（僕愛）」（松本淳監督）が連続ランクインした。

　累計成績では、3位の「沈黙のパレード」（西谷弘監督）が動員174万人、興行収入24億円に迫っている。公開20週目を迎えた「トップガン マーヴェリック」（ジョセフ・コシンスキー監督）はトップ10圏外となったが、動員が817万人に迫り、興行収入は131億円を突破した。

　1位　ONE PIECE FILM RED
　2位　呪い返し師-塩子誕生
　3位　沈黙のパレード
　4位　七人の秘書 THE MOVIE
　5位　バッドガイズ
　6位　映画デリシャスパーティ プリキュア 夢みる お子さまランチ！
　7位　“それ”がいる森
　8位　劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ
　9位　君を愛したひとりの僕へ
　10位　僕が愛したすべての君へ