ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
愛・地球博記念公園(モリコロパーク、愛知県長久手市)に11月1日にオープンする「ジブリパーク」の第1期3エリアの開園前内覧会が10月12日、現地で開催された。
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ジブリパークはジブリの作品の世界観を表現する有料の公園で、第1期は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが開園する。
愛・地球博記念公園の北口から最も近い場所にある「青春の丘」エリアに入ると、最初に目に飛び込んでくるのは「耳をすませば」の「地球屋」だ。オレンジ色の外観、ロータリーや大きな木が再現されているほか、聖司の自転車が止められており、襟付きのブルゾンもかけられていた。
「地球屋」の中には多くのアンティークグッズが並び、からくり時計や回転木馬、猫の人形「バロン」も飾られている。からくり時計は「耳をすませば」の劇中の装飾や仕掛け、オルゴール音も再現されており、30分おきに作動すると、洞穴の中で宝石を掘り出す5人のドワーフなどの仕掛けを見ることができる。
階下には聖司が見習いとしてバイオリン制作を学んだ場所としてバイオリン工房が再現されている。また「地球屋」のベランダからは園内を一望することができる。
ロータリーの脇には「猫の恩返し」の「猫の事務所」があり、建屋内に入ることはできないが、窓から中をのぞくと、バロンとムタがソファでゆったりとくつろいでいる姿を確認することができた。ロータリーの周囲には、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの「鈴木」という表札がかかる門扉もあった。
「青春の丘」の近くにあるエレベーター塔はジブリパークのメインゲートで、ジブリパーク以外の公園利用者も無料で利用することができる。元からあったエレベーターを茶色の外装にして時計台のような雰囲気にリニューアル。「天空の城ラピュタ」の世界観である19世紀末の空想科学世界を基にデザインされている。さらに「青春の丘」のエリア外となる「地球屋」の下のトンネル状の通路の中には飛行石のように輝く石が確認できた。
「ジブリパーク」で11月1日先行オープンする3エリアの入場料金は、「ジブリの大倉庫」が平日は大人2000円、子ども(4歳~小学生)1000円で、土・日・休日は大人2500円、子ども1250円。「青春の丘」と「どんどこ森」は平日、土・日・休日ともに大人1000円、子ども500円。日時指定の予約制。11月分はすでに予定枚数の販売が終了しており、12月分を販売中。2023年1月分は10月21日まで抽選販売の申し込みを受け付けている。第2期の「もののけの里」は2023年秋、「魔女の谷」は2023年度内のオープンを予定。
(C)Studio Ghibli
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