うる星やつら:ラムちゃんが「ザテレビジョン」表紙に レモンを手に電撃ビリビリ!

「うる星やつら」のラムが登場する「週刊ザテレビジョン」44号の表紙(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
1 / 1
「うる星やつら」のラムが登場する「週刊ザテレビジョン」44号の表紙(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作となるテレビアニメのヒロイン・ラムが、10月19日発売のテレビ情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)44号の表紙、裏表紙を飾ることが分かった。描き下ろしの表紙イラストが公開され、ラムが同誌ではおなじみのレモンを手に持ち、「ザテレビジョン」のロゴには電撃があしらわれている。裏表紙にもラムの描き下ろしイラストが掲載される。

あなたにオススメ

 同号では、「SPコラボ」と題して「うる星やつら」を特集する。諸星あたる役の神谷浩史さん、ラム役の上坂すみれさんのツーショットインタビューのほか、「絶対シビれるポイント紹介」、キャラクター図鑑などが掲載される。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化されることになった。神谷さんが諸星あたる、上坂さんがヒロイン・ラムを演じるほか、内田真礼さんや宮野真守さん、高木渉さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さん、小西克幸さん、早見沙織さんら豪華声優が出演。1980年代に放送されたテレビアニメであたるを演じた古川登志夫さん、ラムを演じた平野文さんも出演。古川さんはあたるの父、平野さんはラムの母をそれぞれ演じる。

 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送中。

アニメ 最新記事