長澤まさみ:「できあがるまでにいろんな道を通ってきた作品」 企画6年の主演ドラマ「エルピス」の見どころ語る

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」の制作発表会見に出席した長澤まさみさん
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」の制作発表会見に出席した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが10月22日、東京都内で行われた、主演連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の制作発表会見に出席した。企画からドラマ化までに6年の月日を経た作品で、長澤さんは「できあがるまでにいろんな道を通ってきた作品なんだなと感じています。やっと人の目に届くと思うだけで、うれしさと緊張が交じって、まだ実感は湧かないのですが、きっと楽しんでもらえる作品になっていると思います」とアピールした。

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 ドラマは、実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。長澤さんの連ドラ主演は、2018年4月期の「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)以来、4年半ぶり。

 長澤さんは、演じる恵那について「過去の自分の失敗みたいなものにとらわれていて、前に進めない人です」と説明し、「そこからどう変わっていくかが、この物語の一つの楽しみ方だと思います」と語った。

 会見には長澤さんのほか、眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さん、渡辺さんが出席した。

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