King & Prince高橋海人:現場で打ちのめされて“限界突破” 「120%頑張った」 映画「Dr.コトー診療所」に新米医師役で出演

映画「Dr.コトー診療所」の製作報告会見に登場した「King & Prince」の高橋海人さん
1 / 1
映画「Dr.コトー診療所」の製作報告会見に登場した「King & Prince」の高橋海人さん

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんが10月26日、東京都内で行われた、人気医療ドラマシリーズの最新作にして初の映画「Dr.コトー診療所」(中江功監督、12月16日公開)の製作報告会見に登場。映画で、大病院の御曹司で新米医師の織田判斗(おだ・はんと)を演じる高橋さんは「ずっと長らく愛されているこの作品に出させていただく、と聞いた時、本当にうれしくて」と出演の喜びを表現。ただ、現場では打ちのめされる経験もしたといい、「100%を超えて、120%頑張ったな、と今感じております」と充実感をにじませた。

ウナギノボリ

 高橋さんは、同作の出演に「プレッシャーを感じていた」と撮影前の不安な心境を吐露。続けて「『本気で挑もう』と思って、たくさん台本を読んで……いざ現場に行った時、周りのキャストのすごさだったり、スタッフさんの熱量だったり、僕の至らなさだったりにすごく打ちのめされて、家に帰ってすごく悔しくて……。『明日は!』と思ってまた準備して、また現場に行って、打ちのめされて……という繰り返しをしていて。僕の中で“限界突破”というか……100%を超えて120%頑張ったな、と今感じております。そんな判斗が、少しでもこの作品を彩れたらいいなと心の底から願っております」と思いを語った。

 「Dr.コトー診療所」は、山田貴敏さんの同名マンガが原作。美しい自然に囲まれた架空の島、志木那島を舞台に、東京から赴任した外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との関わり合いを通して命の尊さを描く。連続ドラマとして2003年7月期にシーズン1、2006年10月期にシーズン2が放送され、2004年にはスペシャルドラマも放送された。シーズン2では、シリーズ最高視聴率25.9%を記録し、大ヒットした。

 映画では、「16年後のコトー」の島での暮らしや、島の人々の“今”が描かれる。52歳になったコトーの穏やかな日常に、ある変化が忍び寄る……というストーリー。

 会見には吉岡秀隆さん、柴咲コウさん、大塚寧々さん、生田絵梨花さん、泉谷しげるさん、筧利夫さん、小林薫さん、中江監督も出席した。

 ※高橋海人さんの「高」は「はしごだか」。 

映画 最新記事