後宮の烏:第5話「懐刀」 高峻の前に現れる2人の幽鬼の正体 心配する衛青

「後宮の烏」の第5話「懐刀(ふところがたな)」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第5話「懐刀(ふところがたな)」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第5話「懐刀(ふところがたな)」が、10月29日にTOKYO MXほかで放送される。

ウナギノボリ

 夏高峻(か・こうしゅん)の寝所に夜な夜な2人の幽鬼が現れる。それが原因で憔悴(しょうすい)していく高峻の身を、衛青(えいせい)は案じていた。烏妃(うひ)に相談してはどうかと高峻にすすめるも、他言無用だと口止めされるばかりだった。その理由は幽鬼にあった。2人の幽鬼は、高峻の母と、親しかった宦官(かんがん)・丁藍(ていらん)だった。高峻は2人の死に対して、自責の念にかられていた。その気持ちを理解しつつも、放っておけない衛青は柳寿雪(りゅう・じゅせつ)の元を訪ねようとする。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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