後宮の烏:最終話「想夫香」 封宵月を招き入れた者 寿雪に驚きの来訪者

「後宮の烏」の第13話「想夫香」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第13話「想夫香」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の最終話となる第13話「想夫香(そうふこう)」が、12月24日にTOKYO MXほかで放送される。

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 鵲妃・琴恵瑤(きんけいよう)の迎えた悲劇は柳寿雪(りゅう・じゅせつ)、夏高峻(か・こうしゅん)の胸に重く残っていた。その一件から数日後、高峻の命で調べを進めていた衛青は、封宵月(ほうしょうげつ)を後宮に招き入れた協力者が宮廷内にいることを突き止めた。衛青は温螢(おんけい)、淡海(たんかい)と共にその者を追うが、一足違いで逃げられてしまう。同じ頃、ある人物が夜明宮を訪ねてきた。寿雪は驚く。その人物は重大な禁忌を犯していた。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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