後宮の烏:第12話「兄妹」 戻らぬ温螢 兄をよみがえらせた恵瑤

「後宮の烏」の第12話「兄妹」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第12話「兄妹」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第12話「兄妹」が、12月17日にTOKYO MXほかで放送される。

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 戻らない温螢(おんけい)を探して、柳寿雪(りゅう・じゅせつ)は鵲巣宮に乗り込んだ。そこで寿雪は、やつれはてた鵲妃・琴恵瑤(きんけいよう)に会う。大切な兄を亡くした後、長らく床にふせっていると思われていた恵瑤だったが、鵲巣宮の中で“あるもの”と過ごしていた。それは亡くしたはずの兄。髪の毛と泥を使ってよみがえらせてもらったのだと恵瑤は語る。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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