ガンプラW杯:U-20世界一 中国代表「ザ ラスト ジオン」 ネオ・ジオングがベース こだわりは「一体感」

「ガンプラビルダーズワールドカップ 10thトーナメント」のU-20コースで世界一になった中国内地代表の「ザ ラスト ジオン」(フェン ゼ カイさん)(C)創通・サンライズ
1 / 5
「ガンプラビルダーズワールドカップ 10thトーナメント」のU-20コースで世界一になった中国内地代表の「ザ ラスト ジオン」(フェン ゼ カイさん)(C)創通・サンライズ

 アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯) 10thトーナメント」の世界大会決勝戦が12月17日、オンラインで開催され、15歳以上、20歳以下のU-20コースで、中国内地代表の「ザ ラスト ジオン」(フェン ゼ カイさん)が世界一に選ばれた。ネオ・ジオングをベースとした作品で、フェン ゼ カイさんは「上半身に手作りのパーツを使いました。複雑な形を組み合わせて一体感を出そうとしました」とこだわりを語った。

ウナギノボリ

 2位は、タイ代表の「ビッグ ゲーム ハンター(プン ピンピパットさん)、3位は、日本代表の「ザ スピリット オブ ジオン」(FAグリーンさん)だった。

 同コンテストは、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会で、2011年に始まり、今回は2019年以来、約3年ぶりの開催となった。

 第10回となった今回の大会は、14歳以下のU-14コース、15歳以上、20歳以下のU-20コース、21歳以上のOVER-21コースがあり、日本のほか、中国内地、韓国、台湾、香港特別行政区、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ&中東の15の国と地域で開催。各エリア、地域大会が開催され、代表を選出した。各代表が世界大会決勝戦で激突した。川口名人ことバンダイスピリッツの川口克己さんらが審査した。

 OVER-21コースは、香港特別行政区代表の「フラグメント オブ ア スター」(マンソン・ングさん)、U-14コースは中国内地代表の「トレイルズ オブ ニュータイプ」(リュ ホ ウェンさん)がそれぞれ世界一に選ばれた。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事