THE FIRST SLAM DUNK:新作劇場版アニメ新予告公開 湘北5人が躍動! 「おれたちならできる」「1、2、3 勝つ!」

「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
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「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(12月3日公開)の新たな予告が11月4日、YouTubeで公開された。予告は二人のキャラクターが屋外でバスケットをプレーしている姿から始まり、湘北高校バスケットボール部の桜木花道、流川楓、宮城リョータ、三井寿、赤木剛憲がコートで躍動する姿が描かれた。「おれたちならできる」というリョータのせりふ、「1、2、3 勝つ!」という5人の掛け声も流れた。

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 11月4日に「THE FIRST SLAM DUNK 新情報解禁特番」がYouTubeで配信され、湘北高校バスケットボール部の5人のキャスト、主題歌、音楽の情報が発表された。木村昴さんが桜木花道を演じるほか、神尾晋一郎さんが流川楓役、仲村宗悟さんが宮城リョータ役、笠間淳さんが三井寿役、三宅健太さんが赤木剛憲役として出演する。

 ロックバンド「The Birthday」がオープニングテーマ(OP)、「10-FEET」がエンディングテーマ(ED)「第ゼロ感」をそれぞれ担当する。作曲家、編曲家、プロデューサーとして活躍する武部聡志さん、10-FEETのTAKUMAさんが劇中音楽を手がけることも発表された。

 「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。

 テレビアニメが1993~96年に放送され、ゲーム化もされた。2006年には、若いバスケットボール選手を支援するため「スラムダンク奨学金」が設立された。2018年にコミックスのカバーを井上さんが新たに描き下ろした「新装再編版」(同)、2020年にイラスト集「PLUS/SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2」(同)が発売されたことも話題になった。

 新作劇場版アニメは、原作者の井上さん自身が監督を務め、脚本を手がける。井上さんは、自身のブログで「今回の映画は新たな視点で描いたスラムダンクと言えます」「知らない人には初めての、知ってる人には、知ってるけど初めて見るスラムダンク。そんな感じで気軽に楽しんでもらえたらうれしいです」とつづっている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作/脚本/監督:井上雄彦▽演出:宮原直樹、北田勝彦、大橋聡雄、元田康弘、菅沼芙実彦、鎌谷悠▽キャラクターデザイン:井上雄彦、江原康之▽CGディレクター:中沢大樹▽作画監督:江原康之▽サブキャラクターデザイン:番由紀子▽モデルSV:吉國圭▽BG/プロップSV:佐藤裕記▽R&D/リグSV:西谷浩人▽アニメーションSV:松井一樹▽エフェクトSV:松浦太郎▽ショットSV:木全俊明▽美術監督:小倉一男▽美術設定:須江信人▽色彩設計:古性史織▽撮影監督:中村俊介▽編集:瀧田隆一▽音響演出:笠松広司▽録音:名倉靖▽キャスティングプロデューサー:杉山好美▽音楽プロデューサー:小池隆太▽2Dプロデューサー:毛利健太郎▽CGプロデューサー:小倉裕太▽アニメーションプロデューサー:西川和宏▽プロデューサー:松井俊之▽音楽:武部聡志、TAKUMA(10-FEET)▽アニメーション制作:東映アニメーション、ダンデライオンアニメーションスタジオ

 ◇キャスト(敬称略)

 宮城リョータ:仲村宗悟▽三井寿:笠間淳▽流川楓:神尾晋一郎▽桜木花道:木村昴▽赤木剛憲:三宅健太

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